【ご報告】【R6国立公園オフィシャルパートナーシップ】第3回意見交換会(妙高戸隠連山国立公園)に参加しました。
11月21日(木)~22日(金)のスケジュールで、【R6国立公園オフィシャルパートナーシップ】第3回意見交換会が、妙高戸隠連山国立公園にて開催されました。当意見交換会には、9団体10名のオフィシャルパートナー企業および環境省関係者(本省・信越自然環境事務所・中部山岳国立公園管理事務所・霧島錦江湾国立公園管理事務所等)約10名、事務局を入れて総勢約25名が参加されました。弊協議会からも、事務局長の大澤が参加しましたのでそのご報告をいたします。
国立公園オフィシャルパートナーシッププログラムとは、環境省と企業又は団体が相互に協力し、日本が世界に誇る国立公園の美しい景観と、国立公園に滞在する魅力を世界に向けて発信し、国内外からの国立公園利用者の拡大を図ることで、人々の自然環境の保全への理解を深めるとともに、国立公園の所在する地域の活性化につなげるためのパートナーシッププログラムです。既にHPニュースで既報の通り、JATOも2023年12月にパートナーシップを締結しました。(2023年12月現在、締結団体数は全137社)
2日間にわたって実施された意見交換会の第1日目は、妙高高原ビジターセンターの視察から始まり、信濃町公民館にて、当該地域で推進している「あまとみトレイル」やオフィシャルパートナー企業の取り組み等が紹介されました。また、第2日目は、午前中に、戸隠地質化石博物館の田辺館長から妙高戸隠連山エリアの成り立ちや歴史等の全体像の説明を受けた後に、戸隠奥社参道にて戸隠観光協会を中心に推進している「戸隠ユニバーサルツーリズム」体験を行い、午後からは、食・農・しごと創りをテーマに地域とのつながりをつくる複合施設の「いいづなコネクトEAST」にて「国立公園との連携」をテーマに参加者で意見交換会を行いました。今回訪れた「戸隠地質化石博物館」「いいづなコネクトEAST」は、ともに廃校を再利用した施設となっており、この地域全体として持続可能な取り組みを推進していることがうかがえました。
妙高高原ビジターセンター
上記2点、ユニバーサルツーリズム体験
戸隠神社奥社参道
意見交換会の様子 (すべての画像出典:JATO)
JATOは、引き続き国立公園をアドベンチャーツーリズム推進における最適なフィールドと位置づけ、環境省本省や国立公園管理事務所等との連携を強化するとともに、オフィシャルパートナー企業や団体との連携も視野に入れながら、国立公園の利用推進と国内におけるアドベンチャーツーリズムの普及啓発に尽力して参ります。