【ATTAレポート】アドベンチャー関連宿泊施設の現状・今後の復興に向けた展望
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ATTAより、アドベンチャートラベルにおける宿泊施設にフォーカスしたレポートが公開されました。
ATTAは、2021年2月から4月にかけて、COVID-19パンデミックから回復しつつある業界の現状と展望について、世界中のアドベンチャー宿泊施設を対象に調査を行いました。業界の中には修復不可能なほどのダメージを受けたところもありますが、他の多くの企業は一種の繭から抜け出し、新たな現実を受け入れ、危機の中で学んだ教訓を取り入れ、より本格的かつ持続可能な方法で前進する準備を整えています。
本レポートのキーワードは下記のとおりです。
・回答者の40%は、2021年の宿泊収入がCOVID前の2019年の収入と同等かそれ以上になると予想。(図①参考)
・平均して、宿泊客の半数は、アドベンチャー宿泊施設が提供する無料およびガイドなしのアクティビティを行う。 また、ほぼ半数がガイド付きのアクティビティを楽しんでいる。しかし、有料のアクティビティやガイドなしのアクティビティ(装備のレンタルが必要なものなど)への参加はあまり人気がない。
・回答者のほぼ半数のゲストは、到着前にアクティビティの全行程を予約している。次に多いのは、到着後にオンデマンドで予約する方法である。
・多くのゲストがオンライン予約・決済を望む反面、施設内でのアクティビティのスケジュールと管理に、アドベンチャー宿泊施設の39%がワープロや表計算ソフトを使用している。3分の1の施設は特殊なソフトウェアを使用しており、14%はいまだに鉛筆と紙を使用しており、幅広いアドベンチャー宿泊施設に対応できるソリューションは現在のところ存在せず、技術革新がこの業界のセグメントが改善を必要とする主な分野であることがわかった。(図②)
〇図①
図②
(画像出所)ATTAレポート
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